今までの歯科治療で「虫歯が歯の神経まで進行している」と言われたことはありませんか?
歯の根の中には、神経や血管が入っているとても細い管があります。これを歯科用語で「根管」といい、虫歯による細菌感染を受けたり、既に神経のない歯でも根の先端にまで感染が及んだ場合に炎症が起きて膿が溜まり、酷い痛みや違和感を覚えるようになります。そうなると、根管をきれいに掃除して感染物質を除去する必要があります。
そのような歯の根の治療を「根管治療」と呼びます。
レントゲンでも歯の神経を確認することはできます。
しかし、レントゲンで確認した時は3本だろうと思われていた根管が、マイクロスコープで確認すると4本や5本もあった…など、肉眼やレントゲンだけでは正確に見えていない可能性もあるのです。
そういった根管の見落としや感染物質の取り残しがあると、治療後数年してから再び痛みが出てきてしまうといったトラブルが起きてしまいます。
そんな問題を解決するのがマイクロスコープです。
肉眼の約20倍まで拡大できるマイクロスコープは、細かな神経や血管が張り巡る直径1mm以下の根管内を正確に映し出し、見落としや取り残しの無い高精度の根管治療を行うことが可能です。
エムブランデンタルでは、精密な根管治療を実現する様々な機器や素材を導入しています。
マイクロスコープと併用することで、より安全で確実な根管治療を行うことができます。
microscope treatment